口笛から考える子育てのヒント 子供の自立心を育てる方法

こんにちは!今回は、たけちゃんの教育相談 11回目 の様子をお届けします。
今回は 算数の復習 がメインでしたが、勉強だけでなく「子育てで大切な気づき」もありました✨


💡 今回の学習内容

  • ① 繰り上がりのあるたし算の復習
  • ② 繰り下がりのあるひき算の復習

まだ学校では繰り下がりのあるひき算に入っていないので、焦らずじっくり取り組むことにしました。


① 繰り上がりのあるたし算

たけちゃんは、家で毎日 1セット10枚の計算をタイムを測って練習 しているそうです⏱
日によって差はあるものの、30秒台でできる日もあり、順調な様子 です。


② 繰り下がりのあるひき算

今回は 1週間ぶりのひき算
問題集を使って計算しましたが、さくらんぼ計算に分けるところで 9問中2問ミス がありました。

子供の理解ってこんなものです。
初任のときにベテランの先生に「子供は一回やればプロになるわけではないんだよ」と教えてもらったことがあります。

そう、うまくいったり、失敗したりを繰り返すことで少しずつ理解が広がる のです🌱

今回は、間違った問題も 「間違っているよ」とは指摘せず、ブロックで確かめてごらん と声をかけました。
ブロックと式を見比べることで、たけちゃんは改めてさくらんぼ計算の仕組みを理解し、最後には すらすら正しく計算できる ようになりました✨


🌟 勉強以外で印象的だったこと

授業開始時に、たけちゃんが 口笛を吹いていた のです🎵
お母さんが「口笛はやめて」と伝えると、たけちゃんは 「どうして?」 と聞き返しました。

私は、この姿勢がとても素敵だと思いました💡
私が育てたいのは、大人に従順な人ではなく、自分で考える力を持った自立した人 です。
理由も分からずルールに従うのではなく、疑問を持ち、理由をたずねる姿勢は本当に素晴らしいと思います。ただ,たけちゃんがこのように素直に理由を尋ねることができるのは,お母さまとの信頼関係があるからです。

理由を尋ねるたけちゃんに,私が「先生の授業を受けるときに、口笛を吹くと先生に失礼になるからだよ」と伝えると、たけちゃんは納得した様子でした。


👨‍👩‍👧 親子で大切にしたい関わり方

子供にマナーを伝えるときは、理由を伝える ことがポイントです。
特に思春期になると、一方的にルールを押し付けられることに嫌悪感を持ちます💦
小さいころから理由を話し合う親子関係を作っておけば、子供は親を深く信頼し、成長しても良い関係を築けます。

子育てで大切なことは、「相手を一人の人間として尊重すること」
大切な友達に思いを伝えるとき、理由も言わず一方的に強制したりはしませんよね?
同じ感覚で、お子さんにも接してみてください。


次回も、たけちゃんの成長の様子をお届けします!

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